コードバンは革靴の素材に向いていないと感じた話
コードバン、革のダイヤモンドなどと呼ばれ希少素材として近年価格の高騰が見られています。
確かに良い革だと私も思います。磨けば磨くほど輝きがましていく姿は革靴好き、靴磨きが趣味の方にとってはとても楽しい瞬間であることは間違いありません。
しかしコードバン、決定的な弱点があります。一度でも履こうものなら一発で白い線が入ります。
これも味だと言ってしまえばそれまでです。しかし私はコードバンは実は革靴に向いていない素材なのではないかと考えてしまいました。
多くの方がコードバンの良さを語っているのは目にしますが、実際のところ思考停止していると言うことも否めません。
また、水に弱いと言うところも革靴に向いていない素材だと思う理由の一つです。
水に濡れた瞬間白くなってしまい汚い革靴になってしまいます。
このようにコードバンの欠点についてお話ししましたが、完全に趣味の領域なので私はこれからも大切にしていこうと思います。大体の方はコードバンの革靴を選ぶ時点で革靴沼にハマっているため、欠点も理解しつつ可愛がっていくものだと考えています。
実用性重視で購入するものではないなとふとしたときに考えてしまったためこのような記事を書いてみました。もしよろしければみなさんの考えも聞かせていただけましたら幸いです。