革靴の基本!シューキーパーの選び方 (Amazonで購入)

本日は革靴の保管には欠かせないシューキーパーについてお話します。

 

シューキーパーを入れることによって革靴のシワを伸ばし、形崩れを防止し、靴の寿命を伸ばすことができます。革靴はシワがついたまま放置していると、そのシワの部分から破れてきてしまったり、シワが深くなる事による形崩れなどの原因になってしまいます。

また、レッドシダーなど、木製のシューキーパーは革靴を履いた後の湿気や、臭いを取ってくれるなど良いことがたくさんあります。

 

まず、Tricker'sのバートンに使っているシューキーパーです。

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レッドシダー製のシューキーパー

このシューキーパーはAmazonで購入しました。2300円ほどで購入することができます。リンクを貼ろうと思いましたが、現在はなくなっていました。

Amazonで購入できるこの型のシューキーパーはほとんどの物が同じ会社で製造している物で、おまけの有無や種類で差別化している模様です。

私が購入したものには仕上げようのグローブが付属していました。

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付属のグローブ

グローブは単品で売っているものよりは劣りますが、十分実用性のあるものでした。

 

さてこのシューキーパーなんですが、Tricker'sのバートンの型にとんでもなくぴったりなんです。

Tricker'sのバートンのシューキーパーで悩んでいる方にはとてもおすすめできます!

またこのように縦方向だけでなく、横方向にも圧力をかけてくれるシューキーパーは、様々な靴に対応するだけでなく、靴のシワを伸ばしやすいためおすすめです。

 

しかし、このシューキーパーは足の甲の部分が少し高めになっているため、ローファーに用いてしまうと靴底と甲の間が広がってしまい、靴が脱げやすくなるなど形崩れの原因になります。

そのためローファーには甲が低めのシューキーパーがおすすめです。

私はローファーにはこちらのシューキーパーを用いています。

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レッドシダー製

こちらのシューキーパーは無印良品で購入しました。

無印良品のシューキーパーは甲が低めで踵の部分もシャープな形状のため、ローファーのシューキーパーをお探しの方にはとてもおすすめできます。

 

しかし、こちらのシューキーパーをTricker'sのバートンに付けてみたところガバガバになってしまい、シューキーパーの意味をなさなかったので、私はローファーにのみ使用しようと考えています。

 

無印良品のシューキーパーには親切なことに紙やすりが付属しているため、レッドシダーの香りが落ちてきたときには削ることでいつでも香りを復活させることができます。

また、少々乱暴ですが、紙やすりを用いて靴の型に無理やり合わせることも可能です(笑)

 

次にシューキーパーを入れるタイミングです。これに関しては諸説ありますが、私は革靴の湿気が適度に飛んだタイミングでシューキーパーを入れています。

具体的に説明すると帰宅後、馬下ブラシでブラッシングをし、夕食及び風呂をすますくらいの時間を空けてシューキーパーを入れています。

一晩放置してしまうと革が硬くなり、形崩れにつながる恐れがあると考えています。

 

夏の湿気の多い時期は帰宅後に新聞を入れ、少しでも靴の湿気を取った後にシューキーパーを入れるなどの工夫をするのも良いかもしれませんね。シューキーパーも湿気を取る力はありますが、限界はあると思うので少しでも湿気を減らしておくのも一つの手だと考えています。

 

何はともあれまずはシューキーパーを入れる、ということが大切で、タイミングについては意見が分かれるところだと思うので、自分が良いと思う意見を参考にしてみてください。