イタリア製の繊細な履き心地!salvatore ferragamoの魅力 『ORIGINARE コインローファー』

今回はタイトルの通り、イタリアのブランドであるSalvatore ferragamo(サルヴァトーレフェラガモ)の紳士靴の紹介です。

 

フェラガモというと女性の靴のイメージや女性のブランドであるというイメージをお持ちかも知れないですが、実は紳士靴も製造しているんです!

さらにフェラガモはブランドの原点が靴づくりから始まっているため、靴にはとてもこだわりを持っているブランドなんです。

 

フェラガモの紳士靴には最上級のTRAMEZZA(トラメッザ)を筆頭にORIGINARE(オリジナーレ)、STUDIO(ステューディオ)、TUBOLARE(トゥボラーレ)、FREEDOM(フリーダム)と、5つのラインに分かれています。

 

最上級であるTRAMEZZAはイタリア語で中材を意味し、グッドイヤーウェルト製法(ハンドソーンウェルト製法)で作られています。そして気になるお値段は15~20万円が目安です。

 

ORIGINAREについてはソールと革を直接縫い付けるマッケイ製法で作られています。マッケイ製法はオールソールが2、3回程度しかできない可能性があり、グッドイヤーウェルト製法と比べると寿命が短い可能性があるものの、とても柔らかく繊細な履き心地を実現できるため、イタリア製の靴ではよくこの製法の物を目にします。

そしてお値段は10万円が目安です。(マッケイ製法はグッドイヤーに比べ、コストがかかりにくいという面もある)

 

他のラインについても最高な靴で溢れていますが個々の説明は割愛させていただきます。(笑)

 

今回は私が所有しているORIGINAREのローファーを紹介します。

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美しいバーガンディーです。

サイズは9.5です。普段のスニーカーは27.5cm、トリッカーズのバートンはUK8.5を履いています。

見惚れてしまうような美しいグラデーションのバーガンディです。

 

ここから履いていくとこのようになります。

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2ヶ月後の状態

このように綺麗な履きジワがついてきて色気すら感じます。

 

こちらの靴はマッケイ製法なのでとても柔らかく繊細な履き心地です。ローファーは柔らかい履き心地を重視したため、こちらのマッケイ製法のモデルを購入しました。

 

よく見てみると、流石にハイブランドということもあって革のきめ細やかさが違うような気がします。

 

さらに履き込んでいってどのように変化していくのかが楽しみです。

もちろん経年変化の様子は他の靴同様に、定期的に載せていくので楽しみにしていてください。